星田南病院

医療法人 和敬会 > 星田南病院 > 院長のあいさつ

院長のあいさつ

当院は現在、内科・小児科・耳鼻いんこう科の入院施設を持つ「かかりつけ医」として機能し,四半世紀が経過しておりますが、世界に類をみない速さで進む我が国の少子高齢化に伴って疾病の構造が変わり、それに対応する医療制度にも変化が求められる時代となりました。

このような背景から、受診の皆様が、認知症になっても、障害をかかえるようになっても住み慣れた地域で安心して安全に暮らせるように、平成20年7月より、従来の一般病棟と療養病棟の施設から、一般病棟と障がい者病棟の施設に転換となりました。

これまで通り、医療の質の向上に努め、疾患の早期発見は無論のこと、生活習慣病や介護の予防、各種ワクチンの積極導入など専門職がチームを組んで包括的にあたります。そのために、スタッフは受診の皆様の権利と尊厳を守り、療養環境にも十分配慮するよう心がけております。更に、個人情報の保護に細心の注意を払って、受診の皆様と医療従事者が医療情報を共有しながら、自らの選択で医療や介護のサービスを利用出来るよう支援いたします。

田中 雅子